このブログはオッサンである私が欲しくても買えない物たちを色々なキャラに扮して妄想しながらレビューしています。よって、登場人物は全て架空だし、レビューもメーカーサイトの情報を見ながら想像で書いています。だから鵜呑みにはしないでくださいね^^;
さて、最初に登場する依ちゃんは以前ブログで書いていたショートストーリー「依カメラ」に登場するキャラクターで、フルネームは橘 依です。リンクを貼っておきますので、よろしければ読んでみて下さい。
上記のストーリーで依ちゃんはOLYMPUS OM-D E-M10(初代)を使っていましたが、ちょっと古すぎるカメラなので、今回はSONYのカメラを使っていた設定にさせてもらいました。まあ、パラレルワールドだと思って下さい。
それでは依ちゃんのレビューをどうぞ
みなさん、こんにちは。カメラ歴2年のyoriです!
ついに…ついに私、念願のフルサイズミラーレス、α7C IIを購入しちゃいました!
二年前に友達(今彼)のお古のα6300でカメラを始めた私。
最初はスマホ以外で撮る初めての写真の画質に感動の嵐だったのですが、そのうちに彼が使っているフルサイズカメラの画質がめっちゃ凄いのが分かってきちゃって。
特に暗い場所や夜景がノイズレスで撮れるのが本当に羨ましく、もちろんボケ感も感動的に綺麗だし、フルサイズすげーってなっちゃって。
そんな訳で彼氏に相談したら、二年くらいは今のカメラで勉強した方がいいよと言われてしまった。
ただし、「将来フルサイズに移行する気があるならレンズはなるべくフルサイズ対応にしといた方がいいよ」とアドバイスされたので、高倍率ズームのE 18-135mm F3.5-5.6 OSSとテーブルフォトに使うE 30mm F3.5 MacroのAPS-C対応レンズ以外に単焦点レンズのSonnar T* FE 35mm F2.8 ZAとFE 50mm F1.8の二本を揃えてきたるべきフルサイズデビューに備えてきました。
そしてついにフルサイズミラーレスカメラα7C IIを購入しちゃったのです!
まだ使い始めて二週間ほどなので多くは語れないけど、今の所の感想としては「控えめに言って最高です!」
そんな訳でまずは特に良かった所を書かせていただきます。
・APS-Cセンサーのカメラと比べて夜景撮影時のノイズが激減!ISO6400でも綺麗に撮れる
・759点もあるAFで決定的瞬間を逃さない
・瞳AFの精度が段違い!ポートレート撮影が格段に楽しく
・動物瞳AFも搭載しているから、大好きな猫ちゃん撮影もバッチリ
・4K動画時もAFが快適
・バッテリーの持ちが良くて、終日撮影も安心
この2週間で撮影の幅が一気に広がったので、実際に使ってみて分かったことをお伝えしていきますね。

購入までの不安、そして歓喜の瞬間
正直、フルサイズへの移行は特に重量の面で不安がありました。彼のカメラを使わせてもらうのと違って、自分のカメラは一日中持ち歩くので、いくら写りが良くても重さが辛くて持ち出さなくなってしまったら本末転倒ですからね。
でも夜景スナップや望遠での猫ちゃん撮影でISO感度を上げると、どうしてもノイズが気になっちゃって…もちろん「背景ボケをもっと活かしたい」と言う思いもありました。
さらに最近、動画の撮影にも興味が出てきて、写真も動画も高いクオリティで撮れる1台が欲しいと考えるようになったんです。そんな時、カメラ量販店でフルサイズの中では特に小型軽量のα7C IIに実際に触れる機会があって、その場で「これだ!」って確信しました。
そして購入して実際に使ってみたところ、重さに関しては軽いとは言えないけど許容範囲でした。と言うのも私の場合は街スナップが中心でそこまで重いレンズは使わないので女の細腕?でもなんとかなってます。
さて、ここからはα7C Ⅱの魅力についてたっぷり語って行きますね。

α7C IIならではの魅力
1. 暗所での撮影が劇的に変化
一番感動したのは、高感度時の写り。α6300でISO3200を使うと気になっていたノイズが、α7CIIではISO3200はもちろん、12800でもほとんど気にならないんです。
カフェの暗い店内や、夕暮れ時の街スナップでも思い切ってISO感度を上げられるので、シャッタースピードを落とさずにブレのない美しい写真が撮れるようになりました。
2. AFの進化に感動
759点もの像面位相差AFポイントのおかげで、画面のどこにピントを合わせても高速・高精度。特に瞳AFの精度は想像以上でした。友達とのポートレート撮影で「おお!」と声が出るくらい、自然な表情を逃さずキャッチできています。
また、期待していた動物瞳AFも期待以上の出来!実家の飼い猫はもちろん、動きの早いノラ猫ちゃんもピントを外す事なくバッチリ撮影できました!
まだ試してないけど、人物、動物の他に鳥、昆虫、車、列車、飛行機などの認識AFが搭載されているので、色々な被写体をバチピンで楽に撮影できそう!
3. 4K動画と手ブレ補正が期待以上
せっかくミラーレスカメラを使うなら動画も撮ってみたいなと漠然と考えていた私にとって、4K動画撮影機能は大きな魅力。5軸の手ブレ補正のおかげで、三脚なしでもかなり安定した映像が撮れます。しかも、動画撮影中でも人物だけでなく動物瞳AFが効くので、猫ちゃんの動画の撮影も簡単です。
4. バッテリー持ちの良さ
一眼レフからカメラを始めた友人によると、ミラーレスのいちばんのネックはバッテリー持ちの悪さだと言ってましたが、このα7C Ⅱのバッテリーはファインダー使用時で約530枚も撮れる大容量なので、念のため買った予備バッテリーもまだ登場機会がありません(笑)
5. 操作性の進化
タッチで操作ができる直感的な新メニューが搭載されているので、スマホ感覚で色々な操作が出来てとても使いやすいです。
またダイヤルも7Cの1ダイヤルから2ダイヤルに増えたので、露出の変更もとてもやり易いです。
気になる価格について
α7C IIズームレンズキットの価格については、発売から一年以上が経っていることもあり、発売時よりお求めやすくなっています。私の場合、いくつかの量販店で価格を比較して、最終的にはポイントの溜まっていた某カメラ店で購入しました。
※具体的な価格は販売店や時期によって変動するため、最新価格は販売店でご確認ください。
まとめ:α7C IIで広がった私の写真生活
実際に使ってみて、本当に買って良かったと感じています:
・フルサイズならではの高画質と美しいボケ表現
・暗所でも綺麗に撮れる高感度性能
・進化したAFがすごく優秀で「ここっ!」って思った位置にピントがバチバチ決まっちゃいます!
・動画の勉強はこれからですが、ちょっと撮ってみたらめちゃめちゃキレイに撮れてびっくり
・大容量バッテリーの搭載で、バッテリー切れの心配する事なく一日中撮影に集中できます
この2週間で、友達や家族に見せた写真にも「すごく綺麗!」「プロみたい!」と言ってもらえることが増えました。動画撮影も始めてみて、新しい楽しみも見つかっています。
もし皆さんも、フルサイズへの移行を考えているけれど重いカメラは敬遠したいなら、α7C IIは間違いのない選択肢だと太鼓判を押せます。APS-Cで培った基礎があれば、すぐにフルサイズの魅力を最大限に引き出せるはずです。
それでは、今日もα7C IIを手に撮影に行って来ますっ!